前立腺マッサージ器の使用は、ドライオーガズムを達成するための最も早い道です。
でもいざ使ってみると上手く動かせないことってありますよね。
「器具の動かし方が分からない」
「手を使ってもいいの?」
「そもそも動かした方がいいの?」
前立腺マッサージ器の動かし方のコツを
知りたいなぁ・・・
今回の記事では、エネマグラやアネロスといった器具で効果的に前立腺を刺激するコツをご紹介します。
〇結論
・器具を動かすにはPC筋の操作が必要
・あえて動かさないという選択肢もある
僕自身は間違った方法でオナニーを続け、ドライ達成に5年もかかってしまいました(ちゃんとした方法にしてからは3か月もかかりませんでした)。
だからこそ、色々な経験の中で何が有益で、何がムダだったのか、よく理解しています。
↓自分に合った器具でドライをつかみ取りましょう!
器具を動かすにはPC筋の操作が重要
大前提ですが、前立腺マッサージ器を手でガシガシと動かすのはやめましょう。
そのような目的で作られている器具ではありませんし、強く刺激すればよいというわけでもありません。
下手をするとケガの原因にもなります。
前立腺マッサージ器を動かす際には、肛門の操作ではなくPC筋と呼ばれる筋肉の操作が重要です。
以下で詳しく見ていきましょう。
PC筋とは
PC筋とはおちんちんから肛門にかけて存在する筋肉のことです。
(画像はお尻を下から見た図、この赤い部分がPC筋)
おしっこを切ったり、おちんちんをピクピクと動かすときに使われる筋肉なので、分からないという方は実際にそれらを試してみてください。
なぜこの筋肉を使うかというと、器具の自律的な動きを確保しつつ、自分で刺激を調整することもできるからです。
肛門を使っても器具を動かすことはできますが、器具を固定してしまうのでその自律的な動きを妨げてしまいます。
PC筋を効果的に使うことが前立腺刺激の大きなカギとなります。
プレイ時のPC筋の動かし方
ではPC筋はどのように動かしていくのでしょうか。
先ほども述べた通り、PC筋はおしっこを切ったりおちんちんをピクピクさせるように力を入れることで動いてくれます。
しかし、基本的には意識することがない筋肉だと思うので、まずはPC筋を使うことに慣れましょう。
できれば、日常のスキマ時間などに入力や脱力をする練習をしてイメージをつかめるとよいです。
実際のプレイの際には、肛門は閉めずにPC筋だけを動かすことを意識しましょう。
力の入れ具合は、前立腺が快感を少しでも拾える程度で大丈夫です。
数値にすると6~7割くらいでしょうか。
呼吸に連動させて入力と脱力を繰り返すとやりやすいです。
(吸うときに入力、吐くときに脱力といった感じです。)
理想の過程としては、PC筋を意識的に動かすことで周囲の筋肉が勝手に動き出し、自動的に刺激を始めてくれることです。
このようにして自動的な刺激を誘発しつつ、前立腺への刺激を調整していくことでドライオーガズムを目指していきます。
はじめはあまり考えすぎない
このように説明されると、PC筋を動かすことだけに注力してしまいがちですが、あくまでも目的は快感を得ることにあるということは忘れないようにしましょう。
なので、はじめの内はPC筋を上手く動かせなくても構いません。
肛門の開け閉めによって器具を動かしてみても大丈夫です。
重要なのは器具を動かせることとそれによって快感を生み出せることです。
あまり論理的に考えすぎず、感覚的なものを頼りにしていきましょう。
正解はあなたの中にあります。
あえて筋肉を動かさない方法もある
これまで意図的に器具を動かすためのお話をしてきましたが、実はあえて筋肉を動かさないという方法もあります。
どういうことかというと、身体の反応による勝手な動きに刺激を任せてしまうということです。
人間は、意識的に動かせる筋肉と、意識しなくても動いてしまう筋肉を持っています。
PC筋の使用は前者によって後者の動きを誘発するという考え方ですが、そうしないと後者の筋肉が動かないというわけではありません。
具体的には、ただただ身体全体の脱力を意識します。
すると意図的にどこかの筋肉を動かさなくても勝手に器具が動き始めるという現象が起きます。
これはアネロスなどの精巧に設計された機種に限った話なので、どの器具でも使える方法というわけではありません(ただしアネロス公式はPC筋を使う方法をオススメしています)。
ですが、リラックスしているだけで刺激が始まるというのはプレイする側としては大変ありがたいことです。
↓脱力時のコツに関しては以下の記事もご覧ください。
まとめ
今回はエネマグラやアネロスを動かす際のコツについてのお話をしました。
まとめると、
・器具を動かすにはPC筋の操作が大切
・あえて筋肉を動かさないという方法もある
ということでしたね。
PC筋の操作には慣れが重要になってきますので、何度もプレイを繰り返してその都度改善をしていきましょう。
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