勃起しているとドライオーガズムはできない？

男性なら一度は体験してみたいドライオーガズム。
でもいろいろな情報を見ていると、こんな悩みが出てきませんか？

「勃起しているとドライできないって本当？」
「プレイ中に興奮してどうしても勃起してしまう」
「勃起とドライの関係について知りたい」

今回の記事では、エネマグラやアネロスなどの器具を使用する際の勃起とドライオーガズムの関係についてお話しします。

〇結論
・勃起していてもドライはできる
・女性型を目指すならしていない方がいい

勃起していてもドライオーガズムはできる

勃起していてもドライに達することは可能です。

特に男性型ドライと呼ばれるような、鋭い絶頂を伴うオーガズムを目指す場合には勃起していても問題ありません。

実際に、僕はプレイ中に勃起してしまうことがありますが、普通にドライできます。
むしろ勃起すると前立腺の感覚が分かりやすくなるくらいです。

ではなぜ「勃起しているとドライができない」といわれるのでしょうか。

それは恐らく、勃起してしまうことでおちんちん自体に意識がいってしまうことが多いからでしょう。

確かに、ドライオーガズムを目指す上でおちんちんに意識が向かないようにするのは重要な要素です。
おちんちんに意識を向けてしまうと射精に結び付きやすくなるからですね。

しかし、それは逆に言うと、勃起していてもおちんちんに意識が向いていなければよいということです。

特にドライオナニーをはじめたての頃は、湧き上がってくる快感に興奮して勃起してしまいやすいですが、大切なのは勃起する・しないではなくおちんちんに意識を向けないということだと覚えておきましょう。

女性型ドライを目指すなら勃起していない方がいい

上記の話は、あくまでもその種類を問わず「ドライを目指すなら」というお話になります。

女性型ドライと呼ばれる、女性が体感するようなフワフワとした浮遊感を伴う絶頂を目指すのであれば、勃起はしていない方がいいでしょう。

なぜかというと、勃起してしまうと若干なりとも前立腺マッサージ器の動きが鈍くなるからです。

女性型ドライにおいて重要なのは、前立腺も含めたお尻の中全体の刺激を意識することにあります。

つまり、器具の動きをしっかりと認識していることが大切なんですね。

先ほど述べた通り、勃起して器具の動きが悪くなってしまうと、その動きが把握しづらくなって女性型ドライに達することが困難になります。

これが女性型ドライを目指すなら勃起していない方がいい理由です。

プレイ中の勃起を防ぐためには？

ではプレイ中の勃起を防ぐためにはどうすればよいのでしょうか。

残念ながら、これといった確実な方法ありません。

勃起は反射的な反応なので、しないように意識して完全にどうにかなるものではないからですね。

しかし、意識の持ちようで勃起しづらくすることはできます。

具体的にどうするかというと、まずおちんちんへ意識を向けることをやめましょう。

おちんちんオナニーに慣れていると、どうしてもそちらに意識がいってしまいがちですが、あくまでも気持ちいいのは前立腺などのお尻の中であることを確認してください。

もうひとつ重要な意識のセッティングとしては、「イきたい！」という感情を捨て去ることにあります。

なんだか禅のような話に感じるかもしれませんが、実際それに近いです。

早くイきたいからと、頑張って快感を追い続けるのは興奮のしすぎ、つまり勃起の原因になります。

快感を快感であると受け取りつつも、それに興奮しすぎてしまうことなく、今いる状態を維持することを心がけましょう。

このように意識をうまくコントロールすることが女性型ドライのコツにもなります。

まとめ

今回はドライオーガズムと勃起の関係性についてお話ししました。

まとめると、

・勃起していても男性型ドライなら問題ない
・女性型ドライを目指すなら勃起していない方がいい

ということでしたね。

勃起のコントロールは完全にはできませんが、うまく意識を変えることで多少の影響を与えることはできます。

勃起とドライの関係を知って、最高の快感を目指しましょう！