ドライオーガズムとは？都市伝説じゃないの？

最高に気持ちのいいオナニーとして、ドライオーガズムが挙げられることがあります。
でも一方で、「そんなものは存在しない」とか「都市伝説だ」なんて噂も…

今回の記事ではドライオーガズムってなに？って話と
巷でよく噂される都市伝説じゃないの？って疑問に答えます。

ドライオーガズムとは？

皆さんはドライオーガズムという言葉を聞いたことはありますか？

ひょっとすると
「ドライオーガズムは射精の何倍もの快感が得られる！」っていう触れ込みで聞いたことがあるかもしれませんね。

これが事実かどうかを述べることについてはまた別の機会に譲るとしましょう（結論だけ言うと一面では正しいけど正確には正しくないです）。

射精よりもよっぽど気持ちいいのは事実なんですけどね。

ところで、そもそもドライオーガズムってなんでしょうか。

語義からするとドライ（＝乾いた）オーガズム（＝性的絶頂）ですね。
具体的には射精を伴わないオーガズムのことを指します。

ちなみにこれに対比させて射精を伴うオーガズムのことをウェットオーガズムなんて言ったりもします。

多くの男性からすると
「え？射精しないで絶頂できるの？」ってなりますよね。

でも考えたことはありますか？射精するとなぜ絶頂できるのでしょう？

ちなみにこのメカニズムについては全てが完全に解明されているわけではないみたいです。

従ってひとつ言えることは、我々は射精と絶頂を経験的に結び付けているだけで、それは必然ではないということです。

つまり男の絶頂＝射精っていうのは固定観念なんですね。

しかしこれが正しいなら、もうひとつの事実を言うことができますね。

「男の絶頂≠射精ということもまた明確には言えない」ということです。

果たしてドライオーガズムは本当に存在するのでしょうか。次項で述べていきたいと思います。

ドライオーガズムって都市伝説じゃないの？

結論から記すとしましょう。

存在します！信じてください！（涙目）

ふぅ･･･。え？「それだけで信じられたら苦労しねぇよ！」ですか？

ではここでひとつ、あるシチュエーションを想像してみてください。
まだ精通していない、変に賢い子供がいたとしましょう。子供は言います。

「射精で絶頂できるって都市伝説でしょ？」

あなたはこれを証明することができますか？

「よっしゃ！見せたらぁ！」と勢いよくズボンを下げた紳士の皆さん。不合格です。
とりあえずズボンを上げてください。

不合格になった理由はあなたが変態だからではありません。
証明に失敗しているからです。

なぜなら、「射精した」という物理的事実と「快感を得た」という感覚的事実は同一ではないからです。

従って、あなたが射精することによっては、絶頂に達したということは証明できないのです。
ではどう証明しますか？難しいですよね。

まぁ射精によって快感が得られることは科学的に証明されているのかもしれませんが、そんな研究データをいちいち記憶している人はほとんどいないと思います。

既に述べた通り、我々は射精と絶頂を経験的に結び付けているだけなんですね。

ましてや、射精のような物理的事実を伴わないドライオーガズムを証明してみせることができないということはもうお分かりでしょう。

しかもドライオーガズムの習得には鍛錬が必要なので、到達する前に諦めてしまった人がその存在を疑うことは仕方ありません。

「都市伝説」と言われてしまう理由ですね。

だからこそドライオーガズムを経験的に知っている我々はこう言うしかないのです。

「信じてくれ」と…

まぁ詳しいことを言うと、「前立腺を含めたアナル内は強烈な性感帯であってそこを刺激してやることで快感が蓄積、いずれ溢れ出して絶頂に達する」みたいな話もできるのですが、そんな頭を使うような話はここではやめておきましょう。機会があればまた書きます。

最後に

さて、今回はかなり感情的、感覚的に訴えるような話をしました。

ドライオーガズムが証明できないという性質上、仕方のないことだと思います。

しかし、信じるにしろ信じないにしろ、これだけは頭の中に入れておいてください。

ドライへの一歩は、信じることから始まる。